医学部再受験

卒後医学部再受験を決意 二十代男性 志望校 国立大学医学部

心・技・体

心と体、そして技術というのは密接にかかわりあい、一つが欠けてもだめだと思う。今、自分は医学部受験を成功させるために、勉強を一日約10時間ほどを行うことを目指しているが、やはり勉強だけガリガリするのは良くない。勉強は技と位置付けるならば、勉強を今後健全に継続していくためには、心と体のバランスを保つ必要がある。宅浪は1人のほとんど一人の戦いのなので、心を病みやすい。だから、ブログを通して、自分の考えや感情をさらけ出すことで、精神の安定を保っている。また、自分はその他にもランニングや筋トレを毎日はどうしても疲れが残るから、二日に一度は少なくとも行うようにしている。

ところで、自分は医療系の大学特に、看護系の大学を卒業した。やはり、そこで学んだのは、心と体の密接な相関性、そして、そのバランスを保つことの重要性というものを授業や実習を通して痛切に実感してきた。例えば、医療に関してであれば、患者はやはり、治療をメインとして病院に通うわけであるが、患者の状態というのは毎日といっていいほど違う。ある日は元気で活気があふれ活動的な日もあれば、気持ちが落ち込み、視線が下向きになったりする日もあった。そのような変化は心だけでなく、体の状態も然りである。だからこそ、医療者や家族が患者に寄り添って悩みを聞いてあげたり、患者の気持ちを表出を手助けしてあげたりする必要があるのだが、なかなかそうすることは難しいのかもしれない。医療者だって、たくさんの人に対して対応しなくてはならないわけだし、家族だってもしかしたら治療費、患者の病状の不安、その他に仕事、家事、子育てなどたくさんのやるべきことがあるわけで、特に余裕がない場合には患者のことを十分に思いやることが難しいことがあるのかもしれない。そして、逆にそのような態度が患者にとって気に障り攻撃に走ることもあるだろう。だから、医療は奥が深いものの、たびたび困難さというのはつきまとうものである。以上の経験から、僕は医療者はそれなりに強い精神力と体力、さらには困難に対処する能力備える必要性があるのだという結論に至った。

なので、今年一年は自分は今までの学んだことを振り返り、体と心、そして勉学に勤しみ、さらなる向上を図って生きたいと考える。まあ、自分は結構前からくそ真面目だといわれることが多々あって、一時的にそれは悪いことなのかと思うときもあったが、最近では吹っ切れたのか、まあいいやと思えるようになってきた。とにかく、努力を続けていきたい。