医学部再受験

卒後医学部再受験を決意 二十代男性 志望校 国立大学医学部

4月22日 振り返りと反省

数学

基礎問題精講 (ⅡB)133 134 149 150 151 152 153 154 155

                       (Ⅲ)18 41 42 43 46 48 51  演習41 50

標準問題精講 (ⅠA) 84 85 86 94

問題数22題 勉強時間3時間

memo (Ⅲ)演習問題50 例題51の復習の必要性あり。

明日の目標

・論証について、背理法と対偶法について触れた。残りの有名な証明方法として数学的帰納法(基礎問題精講 136 137)があり、明日演習を引き続き行う。

・明日は数列のうち、特定の分野である群数列と格子点の演習を行う。基礎問題精講(130~132)

・整数分野は基礎86~90と標準31~36とする。

・基礎Ⅲはほとんど終わったので、代用として、基礎Ⅱの微積を解く。範囲は107~109の面積計算。

以上問題数は19題と少なめにとる。今日の復習も適宜取れ入れる。特にスケージュールの変更なし。

 

化学

エクセル化学 理論 289 294 329 330 312 313  314

                         無機 363 364 365 366 367 368

                         有機 514 515 516 517 518 519

物理 

宇宙一 電磁気  chapter3  別冊問題 7 9 10 11

体系 電磁気 253 254  255 256 257 258 259 260 

理科分野 問題数 化学(19題) 物理12題

勉強時間 200分

反省と振り返り

・化学の一日当たりの問題数を30題から25題へと下げることにする。

明日の目標

・引き続き電気の分野を行う。明日は特に電流に関して問題演習を行う。また、電気以外の演習内容は熱(5題)とする。

・化学については特に理論の分野で状態変化(気体 液体 固体)の基礎問題を高速演習を行う。

 

英語

頻出英文法 122~198 199~216 

英文解釈 52 53 54 55 69

基礎長文 復習中心

勉強時間2時間

目標 現状維持とする。特に変更点はない。

 

 

 

(G)PDCAサイクル(P,D,C,Aについて)

次に、②P(計画)について述べようと思う。

計画は、ある目標を達成するために立てるものである。そして、ある目標とそれに対する計画は明確に対応させなければならない。そうでないとC,Aにつなげることが出来ない。

例えば、医学部受験で志望校の合格ラインまで英語の点数を伸ばしたいという目標があったとする。しかし、より明確化するためには、実際に合格最低ラインを研究し、他例えば「志望校の英語のテストで7割を取る」という風に具体的に定めることが出来る。そこで、これを達成するためにはどうすればいいかを考える。大学受験の英語の試験において問うてくるパターン性は比較的決まっている。①和訳②英訳③理由(~なのはなぜか)④内容把握(~なのはどういうことか)⑤穴埋め⑥並び替えなどあらかじめ過去問を見て傾向を把握することができるであろう。そして、①から⑥の英語能力を伸ばすことで最終的に英語のテストで7割を近づけられるはずとだと考える。

その考えのもとで、①から⑥のそれぞれの英語能力を高めるために、より具体的にどうしていけばよいのかを考え、それぞれに対して対策本を割り振り、その対策本をいつまでに、何周するのかを具体的に計画することが可能になるであろう。

③D(行動)について

僕は、Dが非常に重要であると考える。計画はもちろん重要であるが、それに満足してしまって、実行しなければ、それこそ本末転倒である。自分が立てた計画を信じ、それを最大限果たすために実行に移していくのが大切である。

④C(評価・気づき)について

もちろん、Dがすべて果たせないことがあるであろう。その時、目標に対して立てた計画がどれほど達成(パーセントなど数値化するとよい)をしているのかを分析する。そして、気づいたことがあれば、整理しておく

⑤A(修正・改善策)について

そして、一連の過程を経て、最終的に改善を目指す。その際には、Cで得られたことを生かすとよい。もし、うまく達成できていなかれば、目標設定が適切でないのか、計画において無理していないのか、行動に移せてなければ、メンタルに問題があるのか、環境が悪いのか、などをしっかりと具体的に考えて反省を行う。そして、それらを最終的に総合して、次の目標と計画に生かす。

以上で、PDCAの考察を終わろうと思う。

 

(G)PDCAについての考察(Gについて)

PDCAサイクルというものがある。これは、実際に看護の分野においても使われていたし、もちろん一般企業においても幅広く普及しているであろう。これを勉強において利用することは非常に有効であると思うし、少しどういうものか考察を行いたい。

PDCAサイクルは5つのステップに分けられる。

①G:goal(目標)

②P:plan(計画)

③D:Do(行動)

④C:Check(評価・気づき)

⑤A:Act(修正・改善策)

今回の記事ではgoalについて具体的に述べたいとする。

①目標はなぜ立てるのかといえば、一言でいえば、現状をよりよくしたり、なにかを果たすためにである。世の中には様々な困難があり、その困難として会社で実績を上げなければならない、試験で結果を出さなければならないとき、目標は必須となってくる。

ここでは、目標の立て方について述べたいと思う。例えば、卑近な例だが最近太ってきたので、痩せたいと思い立ったとする。この痩せるというのは、最終目標なのであるが、結構漠然としている。目標を立てる際には、期限と数値を明確化したほうがよい。つまり、「〇か月以内に3kgを落とす」など具体的な数値に置き換えることのほうがいい。こちらのほうが、目に見えてはっきりしているし、やる気が上がるであろう。

しかし、ここで注意なのは、あくまで達成可能な目標を立てるということである。もし、無謀な目標をたてようとすれば、必ず失敗する。この失敗によって気持ちも落ち込むしやる気がでなくなるはずである。そうではなくて、達成可能を目標を立て、順次成功させていくことで、自信もでてくるはずであろうし、やる気にもつながるはずである。

目標には、さらに長期目標と短期目標に分類される。例えば、勉強であれば、一年後に試験が控えているとする。この場合大体、1週間、1か月、3か月、6か月、1年という単位で期間を分けて、目標を具体的に設定していけばよい。(短期、長期というのは全体的な期間によって、また人によってに異なってくるので一概に言えないが、今回の場合では、自分ならば、短期を一か月まで、長期をそれ以上とする)目標期間が長いほど人はその目標に対してどうしていけばよいのかわからないし、より漠然としてしまう。しかし、目標期間を区切ることで、その目標対して立てるべき計画ややることが軽減され、より具体的に対策を練ることができるであろう。

 

 

来週の勉強目標について

来週の勉強目標を述べる。

①数学

・(目標)場合の数、確率、集合、論証、整数、データを系統だてて整理、強化学習を行う。

Aプラン 場合の数、確率、データ + その他の分野(月、水、金、日)

Bプラン 集合、論証、整数 + その他の分野(火、木、土)

基礎問題精講(IAⅡB)10問/日 (Ⅲ)5問/日

標準問題精講(ⅠA)5問/日 強化分野の範囲

合格る計算(確率)ステージ1、2(item1~30)3~5item/日

(詳細)来週は、特に論述要素の高い分野をまとめて学習することとする。基礎問題精講では分野関係なく、全体的に問題演習を継続して行うことで、学力を維持する。さらに、標準問題精講を用い、強化分野について演習を行う。

一日当たり計25問を解くことを目指すが中には問題の難易度により達成できない可能性がある。よって、少なくとも20問以上は解く

目標達成率 80%以上 140題以上/175題

②理科

・物理 (目標)電気分野を中心的に攻略する。

宇宙一わかりやすい(電気)chapter1~8 一通り完成 1日1chapter程度ずつ

体系物理 (電気)10問/日(標準問題のみ)(その他)力学・波・熱・原子の分野を日替わりで5問/日ずつ(標準問題のみ) 計15問/日 週計105題

・化学 (目標)理論・無機・有機をバランスよく学習する。(ただし、高分子化合物を除く)

エクセル化学 理論 10問 無機  10問 有機 10問 計30問/日 週計210題

宇宙一分かりやすい (理論)化学平衡、化学反応速度(chapter13、14)復習

(詳細)目標達成率 体系物理 80%以上 84題以上/105題

          エクセル化学 80%以上 168題以上/210題

③英語

(目標)文法の強化週

・頻出英文法・語法1000 一章、比較、関係詞の分野 計512問(Extraを除く)

 1日80問程度

また、余裕があったらExtraも解いてみる。

・基礎長文問題精講 後期10題 典型10題 計20題 1日3問 → 一通り完成

・基礎英文解釈の技術100 1日7問 週計49題以上(頻出英文法の勉強範囲内を含める)

・その他 発音アクセント リスニング スキマ時間

(詳細)英文法に関しては目標達成率を100%とし、優先的に取り組む。基礎長文問題精講は最低2問以上、英文解釈技術も極力目標達成率は90%以上

④国語 現代文アクセス(基本)一日1題 週計7題

漢字マスター1800 キーワード読解  適宜行う

(詳細)とりあえずは、国語の現代文に慣れるために簡単な問題集を行う。どちらかというと他の教科優先する。

以上を来週のplanとする。今後は、doに関しては中間報告として水曜日、土曜日の夜とする。check、actは日曜日の夜に実施する。

 

 

ノートの使い方の考察

自分は今、QROQUIS(B4サイズ)のノートにはまっている。これは、後にも写真で投稿しようと思うが、非常に使い勝手がよく、またしかも100均である。

特徴としては、①サイズが大きいので数学の二次試験を意識した答案作成ができること②見開きの左側にリングがついているので開きやすいこと③あまり紙の枚数(25ページ)が多くないものの、一枚一枚のサイズが大きいので結構問題演習ができること。④筆感がよく書きやすいこと⑤理系科目などのまとめとしては有効である ことなどがあげられる。

ただ、本番を意識するならば、化学と物理などの問題演習においてはあまりスペースがないキャンパスノートを使用するのがベターなのかもしれない。今年の二次試験では、数学の計算用紙は配られたが化学と物理はなかった。それに、化学と物理の問題冊子の余白はあまりなく、うまく使わないといけなかった。なので、QROQUISのノートに慣れすぎると、逆に余白をうまく使えなくなる可能性があるので、大きいノートと小さいノートを区別して使うほうが良いのかもしれない。

[まとめ]

以上からノートの使い分けとしては、

CROQUIS ①数学の論述を意識した練習 ②理系科目のまとめ用 ③特に、本番を意識しておらず、ただ問題演習をしたいとき

キャンパスノート ①本番を意識し、余白を十分に使えるようにする練習(化学と物理) ②英語、国語、現代社会など、特に大きなスペースを必要としない科目における問題演習とまとめ とする。

 

生活習慣の見直し

四月になって少しずつ生活習慣のパターンが固まってきたので、来週においてどのように生活していくかを整理しつつ、述べていこうと思う。

 

起床 5:00 就寝 23:00 睡眠時間6時間

早寝早起きを実践するために、起床時間と就寝時間を固定とする。

 

朝食7:30~8:00 昼食12:00~13:00(休憩含む)

夕食18:30~19:00 計2時間

 

運動時間 筋トレ 5:10~5:30 17:30~18:00 ランニング

風呂18:00~18:30 計1時間20分

筋トレは毎日行うのではなく、筋疲労も考慮し一日おきとする。

ランニングは毎日行う。

部屋の片づけ 就寝前の10分間

自分は部屋の片づけが苦手なので、毎日少しずつ片付けを習慣化することで負担を減らす。

*禁忌事項 携帯でのネットサーフィン、youtube を閲覧すること テレビは極力みない

ネットサーフィンやyoutubeは今までの経験からやはり依存性があり、気づいたら1時間どか2時間ほど時間を費やしてしまうことがあった。今年一年は勉強に集中することを決め、利用しないこととする。ただし、ブログの書き込みは除く。

勉強

午前中は理系科目に集中する。

午前中 5時間以上

午後は理系と文系の混合で、文系(特に英語)に力を入れる。また、リスニングや発音アクセントは毎日継続する。

午後 5時間以上

計一日当たり10時間程度

勉強時間に関してはさらに増やすことはできるが、とりあえず高い目標設定ではなく、可能な目標設定として勉強時間10時間とした。

このスケジュールで来週から四月終わりまで実行することとする。

自分の中では結構厳しいようにも感じるが、やはりこれぐらい、いやもっと勉強することが医学部受験合格の最低条件のような気がする。このスケジュールの目標達成率を80%以上を目指す。

 

 

 

 

 

 

今年の医学部受験とその反省②

センター試験に引き続いて二次試験について振り返ろうと思う。試験内容は数学、化学、物理、英語の4科目に加えて、集団面接である。まず、受けたとき試験以外の要素で結構煩わされた。試験会場の机が結構狭く、答案用紙、問題用紙、そして筆記用具、受験票の置くスペースがギリギリで、特に答案用紙を落としそうになりかけた。特に、化学と物理は連続で150分受けることになるが、答案用紙が計8枚であり、問題を解く際に非常に邪魔になった。ここでの教訓はやはり、あたり前であるが試験そのもの以外にも試験会場の見学に行き、自分が問題を解くときのことをイメージできるレベルまでにもっていくということである。(実際に、自分はぶっつけ本番だったので後悔している)また、前日には、しっかり筆記用具、受験票、時計などが十分に準備されているかをしっかり確認しておく。このような準備を怠らないことで、焦りや不安を減らすことができると考える。

実感として、数学は前年に比べて難化、化学は易化、物理は前年並み、英語は易化したと感じられた。数学の特に第4問目は群数列の発展形であり、いろいろと実験したりしなければならず、戸惑い、難しく感じた。第3問目は確率で、問題文の設定状況がややこしく、いかにして状況を正確に読み、誘導に乗れるかが勝敗を分けたように思う。第1、2問目はそれぞれ微積、ベクトルの問題であった。第1問は比較的簡単な絶対値と微積を絡めた問題で完答必須、第二問も振り返ってみると完答できたはずであるが、極座標が絡んだ問題において正確に図示することができなかったのが悔やまれる。これらのことを振り返って、試験出題者は一見戸惑わさせる問題を出題するものの、結局は基本問題を組み合わせたものにすぎないということである。やはり、今年、自分が足りなかったのは、この基本が十分に理解できていなかったということである。この十分とは、問題文から正確に本質を見抜き、それを正確に計算へと移すこの過程が遅かったということが敗因の一つであると思う。結局、これが時間が圧倒的に足りなく解ききることが出来ないことにつながった。

医学部受験において数学が非常に重要であることをとても痛感している。そして、難関校に行けば行くほど、見慣れない問題が出てきて、本質理解が求められる。普段の学習においては、どんな基本も馬鹿にせず、その背景にある本質をしっかり理解することに努めたい。そして、その本質を早く見抜き、計算に移せる力、その他の論述力も磨いていこうと思う。